2017-04-24 第193回国会 参議院 決算委員会 第6号
日本も当然このCNDの、麻薬委員会のメンバー国でございまして、毎年日本も参加していると思いますが、例えば国連の麻薬委員会等でこの種の、世界の、本来の条約の基準には反するような流れがあることに対してどのような対応をなさっているのか。
日本も当然このCNDの、麻薬委員会のメンバー国でございまして、毎年日本も参加していると思いますが、例えば国連の麻薬委員会等でこの種の、世界の、本来の条約の基準には反するような流れがあることに対してどのような対応をなさっているのか。
国際的には、この麻薬問題の現状を踏まえて、国連麻薬委員会等の場で各国が講ずべき効果的かつ具体的な対策について活発な議論が行われています。我が国も、こうした議論に積極的に参加しているほか、二国間の関係においても、イランを始めアフガニスタンや中央アジア諸国、東南アジア諸国を対象に継続的に麻薬対策支援を行っているところです。
そういうことを踏まえまして、警察庁としましては、薬物の仕出し国である関係諸国との情報交換、あるいは国連の麻薬委員会等各種国際機関との連携、あるいは国際刑事警察機構、ICPOを通じての捜査協力に努めているところでございます。
本条約は、昭和五十九年の国際連合総会において、近年の麻薬等の薬物の不正取引を防止するための国際協力を強化するための法的枠組みを作成する作業を開始する旨の勧告が採択され、これを受けて国連の麻薬委員会等を中心に、本条約案の作成作業が行われた結果、昭和六十三年十二月にウィーンにおいて開催された条約採択会議において採択されたものであります。